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今年の11月に浜松市で、「日弁連の人権擁護大会」というものが開かれるということですが、今日は、そのことについて伺っていきたいと思います。
よろしくお願いします
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よろしくお願いします。 |
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まず「日弁連の人権擁護大会」というものは、どういうものなんでしょうか。 |
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これは、日弁連(日本弁護士連合会の略称で、日本全国の弁護士が加入している団体ですが)が毎年1回、各県の弁護士会の持ち回りで、開催している、日弁連最大の大会でして、毎回テーマを決めてシンポジウムを開き、それに基づいた「大会宣言」を出す、というものです。
昨年の10月には北海道の釧路で行われましたが、その時のシンポジウムのテーマは、北海道らしいテーマで、「人と野生動物との共生」、それから「生活保護問題」が取り上げられました。
これまでの大会シンポジウムのテーマを見てみますと、「住宅の安全性」、「外国人の人権」、「環境保護」、「死刑制度」など、それぞれその当時問題となっていたことを反映するもの、となっています。 |
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そうすると、弁護士会の大会であるからといって、必ずしも法律問題がとりあげられるというわけではないのですね。 |
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はい、トピックなテーマが多くとりあげられ、そのシンポがきっかけになって社会的にも大きな影響力をもってきた、というふうに考えています。
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それで、今年の11月に浜松で開かれる人権大会のテーマはもう決まっているんでしょうか。 |
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はい、決まっています。
シンポジウムは3つすることになってまして、1つめは、ニューヨークの9.11テロというのがありましたが、そのテロ以降の時代の、「市民の自由・人権と安全を考える」というものです。これは、いま、町中いろんなところで、防犯のために監視カメラを設置したりしている。あるいは、現在国会でも立法化が検討されていますが、ゲートキーパー制度や共謀罪で、犯罪防止のためには、弁護士や一般人でも、依頼者や他人を警察に密告することになるといった、いわば広範な監視社会ができつつある。こういう状況のなかで、犯罪のない安全な社会を実現していく、ということと、個人の自由や人権を守るということを、どのように調和させていくのか、といった、非常に現代的なテーマを取り上げます。
2つめは、これまで弁護士会でおこなってきた当番弁護士制度というものがありますが、これを20歳未満の少年の事件についても拡大しようということで、「当番付添人制度の拡大」をテーマにしています。
3つめは、健康で快適に生活する権利の確立を目指して、ということで、「都市再生の処方箋」を考える、ということになっています。 |
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なかなか、専門的なテーマも含まれていますが、開催の会場はどこになりますでしょうか。 |
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はい。11月1日のシンポジウム会場はアクトシティイ浜松の大ホールと中ホール、11月2日の大会会場は大ホールとなっています。 |